大凶のおみくじを受けたらどうする?遭遇した場合の対処法を徹底解説


おみくじで大凶を引いた場合、多くの人が困惑や不安を感じるものです。しかし、大凶のおみくじ結果に出会ったからといって、必ずしも運勢が悪くなるわけではありません。大凶はあくまで予兆や警告として受け取ることができます。

まず重要なのは、冷静な心で受け止めることです。パニックになったり、絶望したりする必要はありません。大凶のおみくじは人生の転機やチャンスを意味することもありますので、焦らずに対処しましょう。

まずはじめに、そもそも大凶とはどういう意味なのか?おみくじ結果の種類と大凶の順位について解説し、その後遭遇した場合の対処法を徹底解説していきます。

おみくじ結果の種類と大凶の順位

一般的におみくじは7段階のものと12段階のものにわかれ

7段階の場合

大吉>中吉>小吉>吉>末吉>凶>大凶

12段階の場合

大吉>中吉>小吉>吉>半吉>小吉>末小吉>凶>小凶>半凶>末凶>大凶

となっており、やはり大凶は最下位となっています。

一般的に言われるように大凶が一番悪いようです。

ちなみにこの確立ですが、寺社によってまちまちで、大凶が入っていない所も多いようです。

毎年250万人以上の初詣で客で賑わう浅草寺によれば、「大吉は全体の17%です」とのこと。

「あくまでも浅草寺の場合ですが、上から大吉、吉、半吉、小吉、末小吉、末吉、凶の7種類あって、それぞれ17%、35%、5%、4%、3%、6%、30%という割合です」
https://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20131015-00032286-r25

大凶は参拝者が落ち込む為、あえて入れていない神社も多く、
東京都内で大凶がある神社・仏閣は、776ヶ所中、たった31ヶ所らしいのです。
https://www.facebook.com/permalink.php?id=261719113928878&story_fbid=282260498541406

大凶のおみくじを受けた場合の対処法

次に大凶になったとき、どのように対処するか?考えるか?というのを調べてみました。

1 大凶は一番悪い状態という事から、「これ以上悪いことは起きない」ととらえるという人。

2 ただへこむ。

3 もう一度おみくじを引く。

4 大吉が出るまで引く。

5 素直に受け入れる。
というケースにわかれました。

凶が出たからといってくじを引き直しは『ありorなし』

おみくじを引き直すことに関しては、意見が分かれることがあります。一方では「おみくじは一度引いたら結果を受け入れるべき」という考えがあります。この立場では、運命や宇宙の摂理に従って結果を受け止めることが重要です。おみくじは一度引いたらそれが自身の運命やメッセージとなるため、引き直すべきではないとされています。

一方で、「引き直しても良い」という考え方もあります。この立場では、人間の自由意志や選択の重要性が強調されます。おみくじはあくまで参考やガイドであり、自身の意思で未来を切り開くことができると考えられています。特に重要な局面や重大な決断を迫られた場合、おみくじを引き直してもらい、より良い方向へ導いてもらうことも一つの手段として選ばれることがあります。

どちらの考え方が正しいかは人それぞれの信念や価値観に依存します。重要なのは、自身がどのような立場をとり、どの選択をするのかをよく考えることです。おみくじを引き直すことに対しても、自身が納得し、自己責任を持って行動することが大切です。

最終的には、自身の直感や内なる声に耳を傾け、心の声に従って選択することが重要です。自身が正しいと感じる道を選び、前向きに未来を切り拓いていきましょう。

1 大凶は一番悪い状態という事から、「これ以上悪いことは起きない」ととらえるという人。

陰陽思想やことわざにおいて、「禍福は糾える縄の如し」という表現があります。これは幸せと不幸は交互に訪れるものであり、大凶の状態から逆転して吉運に向かう可能性もあるという意味です。

また、おみくじが現在の状況を反映しているとされることもあります。大凶を引いたことで現在の状況を把握し、それに対する対策や改善策を講じることで運勢を好転させるチャンスと捉えることができます。

これらの観点から、一部の人々は大凶のおみくじをラッキーと受け止めることがあります。彼らは大凶を経験することで、自身の成長や変化の機会と捉え、前向きに行動することで運気を上げることができるのです。

2 ただへこむ。

おみくじを年始に引くことが多いため、年始早々気分が落ち込んでしまい、残念な気持ちになることがあります。ただへこむだけで終わってしまうと、ストレスが溜まるだけで成果を得ることが難しい考え方です。

3 もう一度おみくじを引く 4 大吉が出るまで引く

「もう一度おみくじを引く」と「大吉が出るまで引く」というアプローチは、一部の人によって選択される方法です。彼らの主張は、「引いたおみくじの結果は現在の運勢であり、新たに引くおみくじは新しい運勢を表す。前のおみくじは過去の自分の運勢である」というものです。

この考え方には賛否があり、納得できる人もいればできない人もいます。おみくじをやり直すという方法は、宮司や住職などでも意見が分かれるため、微妙な方法とも言えます。

おみくじをやり直すことについては以下のポイントを考慮して判断することが重要です。

  • 寺社の方針に従う:おみくじを引く場所や行事には、それぞれの寺社の方針が存在します。その方針に基づき、おみくじをやり直すことが許可されているかどうかを確認しましょう。
  • 自身の信念や価値観に合致するか考える:おみくじをやり直すことが自身の信念や価値観と一致するかを考えてください。自身がやり直すことで心に安らぎや前向きな気持ちが生まれるのであれば、その方法を選択することも一つの選択肢となります。

5 素直に受け入れる

一番少数派だと思いますが、正しいとされる方法です。素直に受け入れることで、損失を回避しましょう。

投資家で世界的な大富豪であるウォーレン・バフェット氏は金持ちになるためのルールとして、「絶対に損をするな」と「絶対にルール1を忘れるな」と述べています。人生を楽に過ごすためには、損失を最小限に抑えることが重要です。

おみくじの結果を活用して成功するためには、大吉や大凶にとらわれるのではなく、結果に書かれているメッセージや注意点に注目することが重要です。

例えば、「願い事 忍耐強く努力すれば叶う」と書かれている場合、一時的な努力ではなく、忍耐強く努力を積み重ねる必要があることを意識します。

こうした意識を持つことで、「もうこれ以上頑張ったって無理」と感じる状況でも、まだまだ忍耐と努力を続ける必要性を再評価することができます。また、実を結ぶためにはさらなる努力が必要な段階であっても、途中で諦めずに続けることが重要です。

おみくじの言葉は、こうした状況で損失を回避するために活用できます。結果を受け止めるだけでなく、メッセージや教訓に注目し、自身の努力を最大限に生かすよう努めましょう。

成功するためには、まずは積み上げてきたものを壊さないことが重要です。この考え方を持つと、おみくじの活用方法も変わってきます。

本質から離れた占い・おみくじの使われ方

占いの本質について説明します。占いは運が良いか悪いかを占うことではなく、将来起こり得る出来事や可能性を知ることにあります。その情報を得ることによって、「悪い結果を回避する」ことが重要なのです。

おみくじに関して、宮司や住職の方々は常に「内容に注目してください」とおっしゃいます。大吉や大凶に一喜一憂するのではなく、おみくじに書かれている内容に注目することが重要です。

「おみくじが悪かったけど、悪いことは起きなかった。だからあのおみくじは当たらない」という考え方は誤解です。本来の活用方法としては、「おみくじが悪かったけど、注意したことで悪いことは起きなかった。そのおみくじを活用できた」というふうになります。

占いは未来の可能性を知る手段であり、その情報を活かすことで自分の行動や態度を変えることができます。重要なのは、占いの結果に対して前向きな意識を持ち、自身の行動や思考を変えることです。

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