厄年こそ「良い日」に厄除けするのが吉
人生の節目に訪れる「厄年」。災難やトラブルが起きやすいとされ、不安に思う方も少なくありません。しかし、厄年＝必ず悪いことが起こる年ではなく、運気の転換期とも捉えられます。
この大切な年を穏やかに、そして運気を整えて過ごすために有効なのが「開運日を活用した厄除け」です。
今回は、厄除けに最適な開運日と、その日に行うべき行動・避けるべきこと、さらに厄年を乗り越える心構えをお伝えします。
1. 厄除けにおすすめの開運日とは？
● 天赦日（てんしゃにち）
天がすべてを赦すとされる最強の吉日。厄除け祈願や運気リセットには最適の一日。
● 大安（たいあん）
六曜で最も縁起の良い日。神社参拝や厄払いの儀式に選ばれる定番日でもあります。
● 節分（せつぶん）
旧暦での年の変わり目。「厄を払って新しい年を迎える」意味が込められ、厄年のスタート時期にぴったり。
● 一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）
小さな行動が万倍の結果を生む吉日。お守り購入や厄除け参拝に効果的。
● 己巳の日（つちのとみのひ）
金運や開運の神・弁財天と縁が深く、厄落としと合わせて運気アップの祈願が可能。
2. 厄除けに向いている具体的な過ごし方
● 神社で厄除け祈願を受ける
厄年で最も定番なのが神社での「厄除け祈祷」。開運日を選ぶことで、浄化の効果がより高まりやすくなります。
- 節分や天赦日、土日で混雑を避けたいなら午前中が◎
- 地域の氏神様・厄除けで有名な神社を選ぶのがおすすめ
● 不要なものを処分する
厄＝“不要なエネルギー”とも言えます。開運日に断捨離を行うと、運気の流れがスムーズになりやすいです。
● 厄払いのお守り・開運グッズを身につける
開運日に新調したお守りやパワーストーンなどは、エネルギーが宿りやすいとされています。
● 感謝とポジティブな言葉を意識する
厄年をネガティブに捉えるのではなく、「これを機に人生を整える年」と意識することで、運気の流れが変わってきます。
3. 避けたい日やNG行動
● 不成就日（ふじょうじゅび）
何事も成就しない日とされるため、厄除け・お守りの購入・祈願には不向き。
● 仏滅
六曜で最も縁起が悪い日。特に気にする方は避けた方が安心です。
● 厄年にやってはいけないとされること
- 結婚・転職・家の新築など大きな決断（※控えた方が良いとされる）
- 無理を重ねる・不摂生な生活
4. 年齢別・厄年一覧（数え年）
● 男性
- 前厄：24歳／41歳／60歳
- 本厄：25歳／42歳（大厄）／61歳
- 後厄：26歳／43歳／62歳
● 女性
- 前厄：18歳／32歳／36歳
- 本厄：19歳／33歳（大厄）／37歳
- 後厄：20歳／34歳／38歳
まとめ：厄年を乗り切るために、開運日を味方に
◎厄除けにおすすめの開運日
- 天赦日：浄化力が高い最強の吉日
- 節分：切り替えの節目
- 大安：安心して祈願できる日
- 一粒万倍日：お守りや開運グッズを持ち始める日に◎
◎過ごし方のポイント
- 神社での厄除け祈願
- 断捨離や掃除によるエネルギーの入れ替え
- 前向きな意識の持続
厄年＝悪い年と決めつけるのではなく、「整える」「浄化する」ための転機。そんな年を、開運日の力を借りて穏やかに、そして明るく乗り越えていきましょう。
