ボイドタイムにしてはいけない事、したほうが良い事まとめ

ボイドタイムの始まりは、占星学者ウィリアム・リリーが、月と他の惑星がアスペクトを作らなかった時に、クライアントと意思疎通が悪くなることを発見し、この時間帯を「魔の時間」(Void of Course of the Moon)と呼んだことによります。

月がアスペクトを作らなくなった瞬間から次の星座に移るまでの時間帯のことをボイドタイムといい、この時間は月を経由して地球にくる惑星からのエネルギーが遮断される時間帯と考えられ、色々な影響があると考えられています。

ボイドタイムは終わりに近づくにつれ影響が大きくなり、終了した瞬間、影響は消えます。

ボイドタイムは、こういう風にイメージしてみましょう。

『人々の精神状態がハイになりやすい時間帯』

ハイになっているので、なんか変わったことの起きやすい時間です。宴会やパーティなどは、気持ち悪いくらいもりあがります。本当に気持ち悪い…

下ネタ、放送禁止用語、悪口言い合い、タブーな話もガンガン発生。いつ喧嘩になってもおかしくないような状態でハラハラしてしまいます。

精神的にハイになっているので、思いもしないような事故も発生しやすく、ミスも発生しやすいです。

ボイド時間中に起こる事件事故は、大惨事のわりに迷宮入りや、責任の所在が不明確になるケースが少なくないそうで、注意が必要でしょう。

重要なのは自分だけじゃなくて他の人もハイになっているということ、ちょっとした言葉使いなどで大喧嘩になることも多々あります。ボイドタイムという認識があれば、やばいなと思ったとき「スーッ」と逃げることも可能でしょう。

怖いだけではなく、なにか差し入れなどをもらいやすいのもこの時間帯です。最近もらった差し入れのほとんどすべてがボイドタイムでした(笑

近所ではボイドタイムになると、よく人が出てきて井戸端会議で盛り上がっています。

差し入れにしろ、井戸端会議にしろ、みなさん不安な心理になるのでしょうね。

またボイドタイムに「○○今度あげるね」みたいな話は後日「やっぱりダメ」ということになることが多い。約束事は信用しないほうがいいでしょう。

これもハイになっているから…。軽く約束をしても、後から冷静になって「やっぱり~」となるケースが多いのです。

最初から「今ボイドタイムだし信用できないな」と思っていると、少しはダメージは少ないです。

同じ理屈で営業のクロージングをこの時間にすると、後日キャンセルになる可能性が高いでしょう。後から「やっぱり…」となる確立が高いことを意識しておきましょう。

すべては
『人々の精神状態がハイになりやすい時間帯』
と考えると分かりやすいと思います。

してはいけないこと

重要な発言や発表・プレスリリース・デビュー・新商品発表・記者会見・株主総会・登記・調印

会議(ブレインストーミングは除く)特に重要事項などは決めないほうが良いでしょう。

お金の回収・営業のクロージング

契約:家や車などの高額商品、長期間の支払いになる携帯スマホなどの契約などは特に注意。不要なオプションを申し込んだり、後日キャンセルされたり、売る側も買う側も注意しなければいけません。

仕入れ:冷静さがなくなり、長期的に在庫になってしまうものを買ってしまいがちです。

重要な決定や立案をする。決断をする。

新しいことをする(はじめる)入籍や開業、新規開店など

ボイドタイム前に決めたことの方針の変更

情報収集:信頼性の薄い情報が入ったり、情報に対する勘違いなどが起きやすい。

移転や物件の下見・リフォーム・修理・工事の着手・設計

修理:原因が突き止めにくいので、修理しないほうがいいです。

色合わせ・柄合わせ・採寸・洋服や特別仕様などのオーダー

計画をたてる。

テレビ・ラジオ・ネット・新聞:ハイになっているので、情報におどらせれやすくなります。

たとえばCMをみて不要なものが必要に見えたり、バラエティ番組などでの「○○が流行」的な情報をまにうけたりします。物欲も過剰に刺激されます。

髪を切る:ハイになっているので、似合わないのが分かっているパーマに再度チャレンジしたり、美容師もハイになっているので、切り方が大胆になったりするかもしれません。

初デート:悪い部分が見えすぎる。良い部分が見えすぎるか、どちらか極端に動きます。冷静に見れなさすぎるので向いていません。

プロポーズ・結納・挙式

コンパ・見合い:ろくでもない異性に一目ぼれの可能性が大

治療や手術:事故が多いようです。予約できる場合はボイドタイムいがいにしましょう。

ネイル:あとで気にいらなかったり、仕上がりが雑だったり失敗の可能性が高いです。
鍼灸・マッサージ・エステ・脱毛:失敗したりする可能性が高いようです。

ギャンブル:大負けする可能性が高くなります。

捨てること:捨ててから後悔する可能性が高いです。

買い物:普段買わないものを購入すると多くの場合失敗します。普段の買い物には良いですが、セールには注意。いいものが安く入る可能性もありますが、使わないものを買う可能性も高いです。悩んだときは定価で販売されていたら買うかどうか?考えてみてください。

フライトの離陸時間:海外旅行や出張などで飛行機に乗る場合、フライトの離陸時間はボイドタイム以外にずらすといいでしょう。飛び立つ時間がボイドに入っているかどうか?が問題だそうです。

したいこと

守りに徹するのが基本です。

掃除:不用品処分には向いていませんので、ゴミ捨て・不用品の処分以外の掃除です。水周りの掃除、ふき掃除や掃除機をかけるなど。

瞑想・ヨガ・ヒーリング・お風呂

DVD・音楽鑑賞(感動モノ・お笑い・明るく楽しくなるような作品がオススメ)ホラーや恐怖パニック系はひどく落ち込んだり、恐怖に感じたりすることがあるので注意が必要です。

基本会議はNGですが、会議中にブレインストーミング(批判なしのアイデア出し)はOK。ただしアイデアを出すだけだして、決定はしない。決定は後日、ボイドタイムではない時にする。

読書:実用書や教材などではなく、小説やマンガなど趣味的なものを選ぶとよい。

スポーツ:トレーニングでなく、ストレス解消気分で行うといいでしょう。

ゲーム:格闘系シューティング系スポーツ系など、ストレス解消になるようなゲームをするといいでしょう。逆にRPGやシュミレーションゲームなどは実りが少なくストレスに

カラオケ:思いっきり感情を解き放つとストレス解消につながります。ただしケンカにならないように気をつけましょう。

データのバックアップ:PCの故障が多くなる時期ということで、こまめにバックアップや保存を行うようにしましょう。

アイデア出し:ただし決定ではなし、箇条書きにアイデアを出していくと良い。どんどん頭の中からアイデアを追い出していきましょう。判断はしてはいけません。

とにかくどんどん出していくのです。ある種ストレスを吐き出すかのような気分でどんどんアイデアを出していきます。とにかく出し尽くすことが重要

してもいいこと

日々の日常的な行動はOKです。ただしミスが起きやすい時期だと考えて注意をするように心がけましょう。あとでしまったと思うことが多くなりがちです。

注意が必要なこと

初対面の人の印象や言動は後日変わる可能性があり、人のよしあしの判断は危険です。また飛び込み客や長期音信不通だった人からの連絡は要注意。トラブルに巻き込まれる可能性があります。

伝達ミスや原因が特定できないミス・電子機器などのフリーズなど誤作動がおきやすくなります。パソコンなどはまめに保存やバックアップを意識してください。

議論やケンカは相手を責めたり、自分の意見を主張すると、大きな誤解を生むことが多いです。これは長引きやすいので、すーっと離れることがオススメです。

ふだんのやり方をかえない。ハメをはずさない。

なにか失敗したらボイドタイムが終わってから落ち着いて対処します。

休日がボイドタイムだったら

休日がボイドタイムなんてことはよくあります。ボイドだからといって、家でじっとしているのはもったいない。ボイドタイムの休日をがっつり楽しむ方法を考えました。

・浪費しがちなのであらかじめ予算を立てて遊びに行く。
・できるだけ弁当やお茶などを持っていく。
・レジャー施設などはいくらかかるか調べておく。
・おみあげは買わない方針で行く。
・予定外のところにはいかない。予定どおりの所を満喫する。
・交通安全に気をつけて行動する。
・人に迷惑をかけない程度に思いっきり楽しむ。

あとあと後悔するのは「なんでこんなにお金使ったの?」ということが多いです。

あとはケンカと事故、この3つに注意さえすれば、ハイになれるのでストレス解消にピッタリだと思います。

とくに普段ケンカをしないような人や、ケンカをしないようなことでケンカになるので、注意が必要だといえます。

まとめ

ボイドタイムっていたずらに怖く考えがちです。実際にどのように行動したらいいのか?「ハイになりやすい時間帯」と考えれば、いろいろと見えてくるでしょう。

ハイになるので、スポーツとかも楽しい。楽しければストレスが発散できる。

ハイになるので、普段出てきにくいアイデアがガンガンでてくる。

ハイになるので、判断ミスが多くなる。ミスが多ければ損失がでる。

こんな風に考えて見ましょう、使いにくいボイドタイムが結構つかえるなという気分になってくるでしょう。

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