【逆説】無益な殺生を減らせば運気は上がる!
仏教では生命の尊さを重んじ、すべての生き物が平等に大切であるとされています。そのため、無益な殺生は避けなければなりません。
無益な殺生とは生き物を無駄に殺してしまうことを指します。無益とは自分自身に何の利益ももたらさない行為です。
しかし実際には、自分自身に何の利益ももたらさないばかりか、無駄な殺生が運気にも相当な影響を及ぼすことが分かっています。
これを逆説的に捉えるなら、無益な殺生を減らすことで、運気が上がるとも考えることができます。
無益な殺生⇔有益な殺生
無益な殺生という行為には、有益な殺生という観点も存在します。
例えば、私たちは生きていく上で必要な栄養を摂取するために肉を食べることがあります。私自身はこのような視点から、肉を食べることは有益な殺生だと考えています。
ただし、私の考え方以外にもビーガンのように動物性食品を拒否する人々も存在します。彼らは殺生そのものを無益だと捉えています。
肉を摂ることが必要な栄養源かどうかについては議論が分かれるところですが、一つ言えることは、食べ過ぎに関しては誰もが無益な殺生だと感じるでしょう。
私は必要な栄養を摂るために肉や魚を食べますが、その量を計算し、過剰に摂らないように注意しています。これは運気を下げないためだけでなく、健康を維持するためにも重要です。
食べ過ぎは太りやすくなったり、経済的負担や成人病のリスクが高まる原因にもなります。霊的な観点から見ると、食べ過ぎによって生じる肥満は、「無益な殺生をしたことによる呪い」と考えることもできます。
つまり、無益な殺生を避けながらも必要な栄養を摂るために適切な量の肉や魚を摂取することが重要です。これによって運気を下げずに済み、また健康的な生活を送ることができます。
無益な殺生を減らした生活とは
まず、動物性たんぱく質(肉や魚)の摂取量については、厚生労働省が発行する食事バランスガイドなどを参考に適切な量を決めることが重要です。
食事バランスガイドを守ることによって、ほとんど太ることはありませんし、無益な殺生を行う必要もありません。
このようなバランスの取れた食事を実践することによって、ダイエットの苦痛を感じることもなくなり、ダイエットグッズを購入する必要もありません。
肥満は人生においてさまざまな問題を引き起こす可能性があるため、肥満がないということは運が良いとも言えます。
つまり、食事バランスガイドを参考にしながら適切な量の動物性たんぱく質を摂取することで、健康的な体重を維持し、無益な殺生を回避することができます。これによって運気を損なわずに健康的な生活を送ることができます。
無益な殺生 害虫は
無益な殺生に関連して、害虫の殺し方について質問がよくありますが、害虫を殺すことは避けられない場合があります。
ただし、例えば網戸を閉め忘れて蚊が入ってきた場合、それを殺すことは無益です。もし網戸をしっかり閉めていたら、蚊を殺す必要はなかったはずです。
また、家をきれいにしていないためにゴキブリが出るようになった場合も、無益な殺生と言えます。家庭や農家などでも、きちんと行うべきことを実施すれば、殺虫剤の使用量を最小限に抑えることができます。
このような意識と行動によって、無益な殺生を減らすことが可能です。
まとめ
無益な殺生を減らせば運気が上がるということが言われていますが、人間は無意識に無益な殺生を繰り返してしまう傾向があります。その結果、運気はどんどん悪くなっていくことがあります。
逆に、注意を払って無益な殺生を減らすことで、運気の低下を抑えることができます。正確に言えば、運気が上がるというよりも、下がるペースが緩やかになり、結果的に上昇しているように感じるということです。
私が嫌いなテレビ番組には、大食いや食べ放題のレストランを紹介するものがあります。大食いや食べ放題は、無駄な殺生の極みと言えるでしょう。
肉や魚の摂取量を制限し、食べ過ぎずに腹八分目を心掛けることで、運気の低下を防ぎ、積極的に運気を上げていきましょう。
追記:最初は無益な殺生を減らすことで、運気が急上昇するように感じるかもしれませんが、長期間続けると効果が感じにくくなることもあります。しかし、やめると運気が悪くなることを実感することで、運気との関係性が明確になるはずです。少し意識してみてください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません